庄川水記念公園

〒932-0305 富山県砺波市庄川町金屋1550 TEL:0763-82-5696 FAX:0763-82-4213

金屋石採掘場跡

金屋石採掘場跡 金屋石採掘場跡

金屋石採掘場跡

金屋石採掘場跡 金屋石採掘場跡から庄川水記念公園を望む 金屋石採掘場跡内部 鯉恋の宮の対岸に見えます。 金屋石探検隊による植樹

庄川の右岸、合口ダムから小牧発電所対岸まで、約1千メートルに渡り無尽蔵に繋がる緑色凝灰岩の岩盤。
ここから採掘された石を「金屋石(かなやいし)」といい、江戸時代から昭和30年頃まで、各所に広く使用されてきました。
細工がしやすく、しかも比較的弾力性に富む為、建築用材として多く用いられるだけではなく、神社や寺院の狛犬燈籠などをはじめ、各種装飾用にも使われました。
金沢城再建時(1632年)には城内に水を運び入れる樋石(ひいし)※石管とも言う
として2,000本余が切り出され、能登半島を巡って運搬されたと言われています。

<< 前のページに戻る